PFAS分析 水質分析(検査)
PFAS 水質分析(検査)とは
近年、PFASが河川水や地下水、さらには飲料水中から検出される事例が増加しており、水質汚染の重要な課題となっています。特に、PFASは人体に蓄積しやすく、健康への影響が懸念されています。
東海テクノでは水質中のPFAS濃度を測定するサービスを提供しており、安全な水環境の維持に貢献します。水道水、環境水、排水等あらゆる水質試料中のPFAS濃度を分析します。
PFAS 水質分析(検査)の必要性について
2023年11月時点では水道水及び環境水において、PFOS及びPFOAの水質規制値が設定されており、また、PFHxSについては要検討項目または要調査項目に選定されています。
PFOS | PFOA | PFHxS | |
水道水 | 暫定目標値(合算値) 0.00005mg/L(50ng/L) (2020年4月~) |
要検討項目 (2021年4月~) |
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環境水 | 環境基準(要監視項目) 0.00005mg/L (50ng/L) (2020年5月~) |
要調査項目 (2021年3月~) |
「水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の見直しについて」(第5次答申) について
また、水道法上の水質基準に引き上げる議論が進められており、2026年度からは3ヶ月に一度の定期検査が義務付けられる可能性があります。
PFAS 水質分析(検査)の分析方法
<排水・環境水>
環水大水発第 2005281 号・環水大土発第 2005282 号(令和2年5月28日)付表1
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の測定方法
<水道水>
平成15年10月10日付け健水発第1010001号
東海テクノのPFAS 水質分析(検査)の強み
確かな分析技術↓
・産総研のラウンドロビンテストに参加。
PFOS/PFOAが注目され始めた当初より、当該分析を実施。第1回(2008年)、第2回(2009年)PFOS/PFOA国内分析事業者の技能試験(ラウンドロビンテスト)にも参加しており、分析技術には自信があります。
・弊社社員がPFAS関連の特別講演講師を担当
アジレント・テクノロジー株式会社主催のWEBセミナーにて、数回にわたってPFAS分析をテーマとした講演の特別講師を弊社社員が担当。確かな分析技術で幅広いご相談にも対応可能です。
東海テクノのPFAS 水質分析(検査)の流れ
1)お問い合わせ
まずは弊社ホームページのお問い合わせ又はお電話にてご依頼内容をお知らせ下さい。必要に応じて金額のご提示および御見積書をご提出致します。
2)採取
ご依頼者様で採取頂く場合は、必要に応じて瓶を準備致します。コンタミネーション防止の観点から特別に洗浄した瓶をご用意させて頂きます。
採取もあわせてご依頼頂く場合は、採取場所、採取日時などを事前に調整させて頂き、弊社社員が現地にお伺いして採取を実施します。
3)分析
ご依頼内容に応じて弊社ラボにて分析試験を実施致します。分析方法のご指定などがあれば事前にご相談下さい。
4)結果報告
分析完了後、お約束の納期期日までに結果をご報告致します。お急ぎの場合は報告書発行前にMailまたはFAXにて結果速報させて頂きます。
詳細はこちらにてご案内しておりますので、ご利用下さい。