石綿解体除去

調査を活かす安全剥離工法 ~VAWM工法で安心をお届け~

建築物の改修・解体時における石綿含有建築用仕上塗材が問題視されています。実調査でも多く検出されるため、当社では作業者にも環境にも安心・安全のVAWM工法技術を持つ㈱トッププランニングJAPANと提携し、石綿含有量分析での結果から、VAWM工法を用いた除去工事の提案を行い、施工中の管理から廃棄物処分までを一元してお任せいただけるよう体制を整えお客様のリスク管理をサポートいたします。

VAWM(バキュームウオータージェット)工法の優れたポイント

◇ 超高圧水で撤去する剥離技術であるため、アスベストの飛散が防止でき、負圧養生が不要です→レベル2での対応で済みます

◇ 剥離除去すべき深さ(仕上材までか下地調整材までか)を調整して除去ができます

◇ 剥離剤では除去出来ないコンクリート(モルタル等)の硬質な無機質下地調整材の除去ができます

◇ 集塵機付きケレン作業に比べて躯体へのダメージが少ない工法です。

◇ 石綿含有汚染水は現地で凝集沈殿、PH処理を行い下水放流し、回収した撤去材の産廃処理も容易です 

業務提携:㈱トッププランニングJAPAN
集じん装置付き超高圧水洗工法(100MPa以上)
(バキュームウオータージェット工法:VAWM工法) 特許 第61401118号
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VAWM工法では、手元の剥離機の中だけが湿潤した上での剥離場所のため基本的には作業による粉塵が飛ぶことはありませんが、念のため工事期間中の周辺大気中の石綿調査を実施します。因みに集塵機付きケレン作業の場合は集塵機排気口での気中の石綿濃度を監視することをお薦めしています。

VAWM工法をもう少し詳しく説明すると

● 「平成29年5月30日 石綿含有仕上げ塗材の除去等作業における石綿飛散防止策について」に記載されているように、建築用仕上塗材には石綿を含有するものがあり解体・改造・改修するにあたり飛散防止措置を講ずる必要があります。その中に明記されている「集じん装置付き超高圧水洗工法(100MPa以上)」にVAWM工法があたります。

● 特徴は、石綿則第6条ただし書きにより粉じん飛散防止に関し隔離措置と同等の措置と判断できる工法であり、石綿除去工事の隔離をレベル2同等の措置で判断出来る工法であることです。

● 高圧水ジェットと強力バキュームにより、適切に対象の外壁塗膜迄除去を行い、工期短縮が可能。※単純な高圧洗浄剥離作業では、剥離した粉体を壁から完全に流し終えていなかった場合に躯体が乾いた時には周辺に石綿が飛散してしまう可能性があります。

● 建物の出隅、入隅についても専用工具を開発しており、最後までVAWM工法で施工します。
(工法を変えないので、隔離をレベル2で最後まで施工出来ます。)

● 高圧ジェット車、バキューム車、仮設廃水処理設備のスペースが要りますが、除去工事場所まで120m離れていても工事は可能です。
これらの設備を屋上に仮設しての除去も実績があります。

● 工事中の排出水は、現地で排水処理を設けて凝集剤を用い、固形物(特別管理廃棄物)と排水に分離します。排水量の目安は1,000m2で4~6tの排出となりますが、pH調整し、下水道基準値に適合しているかを確認後、下水に放流します。

● 浄化した水の一部はリサイクルをして再度使用します。
工事期間中に自主的に2回程度排水中の石綿含有確認分析を実施しています。

ぜひVAWM法での除去工事をご検討ください。

除去工法中に当社が行なうサポート

● 除去工事中の空気中石綿調査や排水分析等を実施します

● 届出等の行政対応にも立ち会いが可能です

● 廃汚泥の処理についても責任を持って視察・確認を行った会社を選定しています

● ご希望があればご発注先様に代わって追跡・処分確認を行い、レポートを作成します

このようなご質問・ご相談をよくいただきます

なぜ外壁から石綿が検出するの?

建築物外壁塗料(塗膜)には、ある時期まで石綿含有塗料としてヒビ割れやダレ防止を防止する目的で石綿が使われていたからです。主にクリソタイルが外壁等に多く使用され、現在、塗装改修や解体の時期を迎えています。

外壁のどこに石綿が入っているの?

塗膜に石綿が入っているかどうかは、多層に分けて塗られている塗料のどの層に含有しているかをまず判別することが重要となります。
下図が層構成の例です。

そのためには

 偏向顕微鏡を用いるJIS A1481-1での層別分析が必要です。

× 位相差・分散顕微鏡とX 線回折装置及を用いたJIS A1481-2は好ましくありません。
それは次のような理由です。

● 試料を均一すりつぶすと、どの層に石綿が存在しているか不明となる

● 多層の試料を混合することで、意図的に濃度を薄めているとの指摘がある

当社が行っているJIS A 1481-1(偏光顕微鏡を用いる)石綿分析では外壁塗膜のどこに石綿が含有しているのか判別が可能です。
採取した外壁塗膜を層別に分離して下地調整材、主材、上塗材と個別に分析することで、除去工事の時にどこまで除去を行えば良いかが明確になり、除去工事について適切且つ、費用と工期を押さえた工法を選定することができるのです。

検出した場合どうしたらいいの?

石綿含有建材が使用されている既存建築物の解体や石綿含有建材の除去にあたっては、飛散防止の必要性が認知されるようになってきました。しかしながら、石綿を含有する建築用仕上塗材が施工されていた建築物の改修・解体工事における具体的なガイドラインやマニュアル類は整備されておらず、不明確な点が残されていました。ようやく指針がでてきていますが、改修・解体には適切な飛散防止・除去が必要です。
当社では先に説明したVAWM工法をお勧めしています。

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