特定騒音振動データ処理システム デジタルレベルレコーダー LARGO-SV

LARGO ラルゴ

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監修者のご挨拶

LARGO監修にあたり

現在の騒音・振動の計測器とレベルレコーダーを用いた測定とデータの演算方法は、まだデジタル処理技術が進歩していなかった時代の手法を継承している。 拙編著「環境測定実務者のための騒音レベル測定マニュアル」(日本環境測定分析協会)においてもその測定方法をベースとしている。

環境騒音についての基本的測定方法はJIS Z 8731-1999「環境騒音の表示・測定方法」に定められており、最も一般的な測定の機器構成の解釈としては、JIS及び計量法の側面から考える時、「検定を受けた騒音計を測定前後に校正して、それを型式認定されたレベルレコーダー上に記録する。」ことを実施した上で、その計測セットを用いた測定値を証明行為することが原則であることとされている。
計量証明上は型式認定されたレベルレコーダーが唯一の記録機器であることにデジタル処理の難しさがある。

LARGO-SVはデジタル処理を駆使しながらもこの解釈をクリアし、様々な演算手法に準拠しつつ簡易に現場での演算を可能にしたシステムである。
計量法上はレベルレコーダーに記録された紙チャートをデータ担保の拠りどころとするため、チャート記録と同時に同精度でデジタル処理のできる機器の登場は歓迎すべきものである。。

しかしながら、最も重要な点は、騒音計規格JIS C 1509-1:2005や振動レベル計 JIS C 1510:1995に基づいたデジタル信号変換がなされ、レベルレコーダー規格 JIS-C1512の精度を満たす記録がなされているかであり、監修においてはその点について注意深く検証した。
また、定常、周期・間欠などPCでなされるデータの演算手法(計算方法)は確かであるかを確認することはもちろんであるが、実務上の使い勝手などもプロの使うソフトウエアとして一定以上のレベルを満たすものかどうかを監修した。

規格の一定の制限がある中で、測定データの演算は手間のかかる作業となっており、測定事業者の中には測定後の除外音判別が不可能な手法に流れる傾向も憂慮されており、本システムによって誰もが手間をかけずにJISに完全準拠したトレーサブルなデータ処理ができることになれば、監修者として幸いに思うものである。

福原博篤

(株)エーアール 代表
工学博士・技術士(環境)・環境計量士
瀋陽薬科大学教授
国立音楽大学・昭和大学医学部講師

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